「小学生の子ども2人を育てる40代主婦。
今までひたすら耐えたけれど
モラハラ夫に限界を感じ
離婚を考えています。
でも
主婦として家庭を支えてきた自分には職もなく
40代での職探しも厳しいのが現実。
育ち盛りの子どもを抱え
本当に子供の成長を経済的にささえられるのか
とても心配で自信もありません。
こんな弱腰の私に何かアドバイスをお願いします。」
こんにちは。
型破りママ☆レイコです。
シングルマザーでも
・海外に住みながら
・自閉症の息子ミスタームーン
・ADHDの娘ミスサンシャイン
子ども達とタッグを組んで
人生を冒険中!
今回のそのお悩み、「レイコ白書」にまとめました。
自分と子ども達を守るため
自分の足で歩きだしたレイコの経験から
モラハラ夫に別れの決断【離婚前に取り組んでほしい3つのこと】
についてお届けします。
モラハラ夫の被害者である自覚 離婚前から「自己肯定感」を取り戻そう
モラハラ夫による
モラハラ行為を受け続けた妻は
「自己肯定感」が
低くなっています。
まず
「自己肯定感」を
取り戻すことに努めましょう。
モラハラ夫と別れる準備「自己肯定感」の回復がファーストミッション
モラハラ夫から
離れようと
決断できた時
もしくは
離れたいなと
思う自分がいる時
最初に取り組むべき
ミッションは
「自己肯定感」の回復
です。
モラハラ夫の被害者に「自己肯定感」の回復が必要な理由
モラハラ夫の
被害者が
「自己肯定感」の回復が
必要な理由。
「自己肯定感」を
持たないと
「自分にはできるはずがない」
という思考に陥るからです。
モラハラ行為の背景には
「支配関係」があります。
ここを
支配されている被害者が
壊すパワーは
「自己肯定感」なくして
実現しません。
モラハラ夫から子ども達を守りたい「自己肯定感」を高めた具体例
モラハラ夫から
大切な子ども達と自分を守りたくて
「自己肯定感」を高めた具体例を
紹介。
【レイコの場合 その1】
息子を毎朝送迎する自閉症療育センターの斜め向かいに、小さな教会があって、当時、ちょうど「子ども達を守ってあげなければ」の危機感を募らせていた自分が目にした言葉。それは
“If you change, everything will change.” (あなたが変われば、全てが変わる。)
このメッセージを毎日心に刻んで、「私もできる」を高めていった。
【レイコの場合 その2】
自閉症の息子もいる子育て・サポート、全てがワンオペだったけれど、自分のことは二の次で、ただただベストをつくしたかった。
ある時、レイコ自身が「自分を大切にする」っていうことに背をむけていたこと。「自分を大切にする」っていうことをしなければ、そもそも「子ども達の幸せ」なんて実現しないって気が付いた時、今まで私に向けられていた「周りの人々の声」が急に素直に心に届くようになった。
「レイコは強い。がんばっているよね。」「もっと自分も大切にしないといけないよ。」「グッドママだよね。」「自分のための時間もっていいんだよ。」
こういった言葉は、レイコの「自己肯定感」の低さから、聞いても心に届いていなかった。
自分は「私になんて何もできない」と思うタイプではなかったけれど、努力をして頑張っている自分は置き去りで「当たり前のことをしている」で片付けていたのです。
「当たり前」の感覚は「自己肯定感」ではない。そこに気づいてから、まず「もっと自分を大切にしよう」と心に決めて、自分の日常を自分のことも含めて、もっと客観的にみつめるようになりました。
夫のモラハラ被害者「何もできない」から「きっとできるはず」への移行【自己肯定感回復の鍵】
モラハラ夫の被害者にとって
自己肯定感回復の鍵は
「何もできない」から
「きっとできるはず」への
移行期。
夫のモラハラを
経験していて
その支配関係から
離れたいと思っても
何かを
新しく始める時
見えない未来に
不安を抱く気持ち
誰にでもあります。
ここで
勇気をだして
「決断」して
「行動をおこす」
この2つの壁を
乗り越えると
自分の自立が叶い
人生に「自由」が戻ります。
自由が叶うと
「人生の幸福度」が上がります。
「勇気」をもってください。
夫のモラハラ行為からの決別「自己肯定感」を取り戻そう
夫のモラハラ行為と
決別したい。
「自己肯定感」を
取り戻しましょう。
人間だれもが生まれてきた時
「自己肯定感」で
満たされていたはずです。
人生は
「自己肯定感」と共に
歩むことができるはずです。
モラハラ夫との離婚前 証拠や経緯を記録しよう
モラハラ夫との離婚前
証拠や経緯を
コツコツ記録しましょう。
証拠や経緯の記録がモラハラ夫被害者を味方する
夫婦間の
夫のモラハラ行為は
家庭という「密室」で起こるもの。
モラハラ行為があったことを
立証する
「証拠」「経緯」を
記録します。
この作業を
コツコツ
地道につづけると
「離婚」の話し合いで
モラハラ被害者を
大きく味方してくれます。
夫のモラハラ行為を記録する理由【離婚前の準備】
夫のモラハラ行為を
記録するべき理由は
離婚の話し合いでも
モラハラ夫は
「モラハラ行為」を行うから。
話し合いは
双方の意見を聞きあうものでも
モラハラ加害者には
常識が通用しません。
モラハラ夫は
相手の意見を聞くつもりが
ないので
モラハラ被害者の妻は
「証拠」「経緯」の記録
を使って
話し合いを成立させる。
これが
モラハラ行為をし続ける相手に
対応する手段です。
夫のモラハラ行為 記録のしかた【具体例】
夫のモラハラ行為
記録のしかたを紹介。
【例1 モラハラ行為中の会話を録音】
モラハ加害者は上から支配する威圧的な発言をするので
密室で起こる言葉のバイオレンス=精神的なDVを記録しましょう。
音声記録は、複数の媒体に保存します。
【例2 文面でやり取りをして記録(メールの活用)】
双方のやり取りを残す媒体として
「電子メール」がおすすめ。
上下関係・支配関係がある場合
弱い立場にある側は
口頭によるやり取りでは
発言機会すら与えてもらえない状況があるため。
「電子メール」の記録のメリット。
・双方「いいたいこと」を書ききることができる
・時間の経緯も記録できる
・発言が文字に残るので「そんなことは言っていない」という言い逃れができない
モラハラ被害を受けている側が
・「フェアに意見を述べる場」
・「記録をつくる場」
のメリットをうけとります。
【例3 経済的なモラハラ行為の記録】
経済的なモラハラ行為がある場合、お金の動きを記録します。
日記を書き、銀行口座やクレジットカード・レシートの記録も写真をとって記録します。
モラハラ夫を怒らせたくないという心理
モラハラ夫を
怒らせたくない。
この感覚が身につきすぎて
「証拠の記録が怖い」と感じる
被害者の妻がいる。
よくわかります。
でも
モラハラ夫
モラハラ加害者が怒るのは
モラハラを受ける
被害者のせいではないのです。
「怒る」という手段を
巧みに使って
相手に恐怖を与えることで
「自分の望みを叶える」ことを
しているだけ。
「怒る」行為に対して
「自分は悪くない」
ということを
モラハラ被害者側が
勇気をもって
認識しましょう。
夫のモラハラ行為 証拠や経緯を記録しよう
夫のモラハラ行為
証拠や経緯を記録しましょう。
「離婚」はパワーが必要です。
あったことの事実を
コツコツ記録する。
慎重に記録を保管する。
「モラハラ被害者の妻が
悪くないこと」を
記録は語ってくれます。
モラハラ夫に依存する部分を自立にかえよう【離婚の準備】
モラハラ夫に
依存する部分を
解消しましょう。
「経済力」
夫に
依存する「経済力」を
自分の
自立した
「経済力」にかえましょう。
モラハラ夫からの自立 自分で「稼ぐ力」をみにつけよう
モラハラ夫からの
自立を目指して
自分の力で
「稼ぐ」こと。
「稼ぐ力」を
みにつけましょう。
オンラインの「在宅ワーク」で
女性も収入をつくることができます。
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モラハラ夫と離れるために「稼ぐ力」がの妻に必要な理由
モラハラ夫と離れたくても
身動きが取れない理由の
1つは
「経済力」。
日本の社会では
家事・子育ての負担は
女性側に多く
男女の雇用格差・賃金格差
があり
男性側の経済力が大きい傾向が
あるため
モラハラ被害を受ける現状
があります。
「稼ぐ力」が
女性にともなうと
女性でも
自由度のある
自分らしい生活を
叶えることができます。
モラハラ夫から解放されるために「稼ぐ力」と被害者の自立【考え方のヒント】
モラハラ夫から
解放されるためには
「稼ぐ力」を身につけて
本来
人として与えられている
自由度のある生活を
目指したい。
考え方はこうです。
【自立の考え方 ファーストステップ】
自分と子どもの生活が何とかなりたつを目標に「お金を稼げる」ようになろう
自立の第一段階
このように稼ぐ目標を設定すると「可能性」がみえるはず。
夫の収入と同じものをと考えていたら身動きがとれないことも、現在の生活よりは貧しい部分がでてくるけれど、引き換えに「モラハラ行為からの解放」「精神的な自由度」「人としての尊厳」が手に入る生活は、幸福度に雲泥の差があるはず。
レイコの場合 母子ともども、大きな家から小さなアパートの一室へ。車生活から車なしの徒歩生活へ。数えきれないほどの削られた部分が実際多くあったけど、子どもたちには「不安のない生活」を、自分も「モラハラという名の嫌がらせ」と決別でき、母子3人笑顔がホントに増えたのです。
モラハラ夫と別れたくても「稼ぐ力」みつけ方がわからないという意見
モラハラ夫と別れたいと
わかりきっていても
「稼ぐ力」=「経済力」
あればそもそも悩まないし
離婚もとっくにできている。
「離婚」が簡単にできるのは
もともと「経済力」に恵まれたひと
なんて
言われがち。
これ
ちがうよね。
大切なことは
「稼ぐ力」をみつけるぞ
って決断できる自分が
いるか
いないかの違い。
「稼ぐ力」をみつける
と決断する人には
「選択肢」が現れます。
最初から
「稼ぐ力」をみつけたくても・・・
とみつからない理由ありきで
考える人には
みつかりません。
モラハラ夫に依存する部分を自立にかえよう【離婚の準備】
夫のモラハラ行為と
決別・離婚するには
「経済力の依存」
「精神的な依存」
モラハラ夫に
依存する部分を
断ち切りましょう。
精神的にも
経済的にも
自立する強い決意が
大切です。
少しきつい解釈をすれば
「依存」は被害者の弱み。
「弱み」を
自らの決断と行動で克服すると
人生の「強み」にかえることができます。
まとめ
今回のレイコ白書は
モラハラ夫に別れの決断【離婚前に取り組んでほしい3つのこと】
・モラハラ夫の被害者である自覚 離婚前から「自己肯定感」を取り戻そう
・モラハラ夫との離婚前 証拠や経緯を記録しよう
・モラハラ夫に依存する部分を自立にかえよう【離婚の準備】
について
お届けしました。
誰もが
好き好んで
モラハラ被害者になったわけでは
ありません。
でも
被害を受けている側も
再認識すべきことは
「どのような人にも
人として尊ばれる権利がある」
ということ。
勇気をもって
モラハラ加害者と決別することで
「あなたらしく自由に生きる人生」を
手にいれることができますように。
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