「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきに特徴?【「似ている」についての考察】

〈子育てママ〉自閉スペクトラム症(ASD)

 

子育てママ
子育てママ

「30代子育てママ。

息子の幼稚園のお友達に

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の

お子さんがいます。

顔つき(顔の特徴)が

息子と似ている感じがするのです。

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の

お友達は

いつも一人で遊んでいて

おとなしい印象。

一方

息子は癇癪が

ひどくて

幼稚園の先生も困っています。。。

ふと、癇癪という言葉から

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」かも?

と思う私がいます。

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の特徴で

顔つきは似ているものですか?」

 

reiko
レイコ

こんにちは。
型破りママ☆レイコです。

・現在は海外で
・ASDの息子ミスタームーン
・ADHDの娘ミスサンシャイン

子ども達とタッグを組んで
人生を冒険中!

今回のそのお悩み、「レイコ白書」にまとめました。

息子との育児生活より

・「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきに特徴?【「似ている」についての考察】
をお届けします。

 

【この記事で学べること】

・「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきの特徴に「似ている?」がないと思う視点(レイコの経験値)

・「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきの特徴に「似ている!」があると思う視点(レイコの経験値)

 

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の息子
ミスタームーン。

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」
の診断がおりた
3歳から

息子の療育生活が
始まりました。

自閉症の診断に到達する
エピソードはコチラ↓

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」ABAや遊び重視「療育」はどこがいい?【療育が合わない時の対処法】
「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」ABAや遊び重視「療育」はどこがいい?【療育が合わない時の対処法】|今回の「レイコ白書」、このお悩みにお答えします! 自閉症児の幼少期の療育に「療育が合わない」かも。の感情はつきものです。レイコの経験から、「療育が合わない」の出どころ、そして対処の本質は何かを見つめ直すきっかけになればとの想いから記事をお届けします。

異国の地で
始まった
最初の療育の場は

世界から
医療目的(医療ツーリズム)で
患者さんがあつまる

国際病院。

ホテルのような
大きな病院でした。

そのワンフロアは
小児(子ども)外来で

発達外来だけではなく
様々な外来窓口が
子供専用に設けられています。

そこで
私たちが目にした
お子さんは

風邪などの症状で
来院している子どもから

重度の障害をもって
来院している子まで
いろいろ。

子どもの発達に関連する
「療育」をうけにくる
お子さん・ご家族も

抱えている事情は
いろいろです。

そして
気が付きます。

何かしらの
生まれ持った
発達関連の疾患や
障がいがあった場合

顔つきが「似ている」

があるお子さんもいれば

そうでない

(つまり
何かしらの
生まれ持った疾患等に
顔つきからは「気が付かない」)

お子さんもいるわけです。

息子の通っていた
国際病院には

息子と同様

基本的に
同じような療育内容で
セラピストから
療育を受けていて

でも
息子とは異なる
診断名のついた子ども達も
たくさんいました。

顔つきが「似ている」

のお子さんのグループには

(例えば

ダウンシンドローム
アンジェルマンシンドローム
など)

お子さんたちの
顔つきが

「似ている」

と感じられる要素が
ありました。

では

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」
の子ども達のグループには

顔つきが「似ている」


あるのでしょうか?

レイコの経験値より
記事を書きます。

 

自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきが「似ている?」

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の子どもの
場合

顔つきが「似ている」

あるのでしょうか?

 

【レイコの主観】

顔つきが「似ていない」もあり。
顔つきが「似ている」もあり。

 

こう感じています。

「顔つき」を
どのようにとらえるか?

によっても
「似ている」
「似ていない」

の意見
が別れるはず。

まず

「顔つき」を
身体的な特徴になぞらえて
考えてみると

(例えば

・口が大きい
・肌の色素が薄い
など)

身体的な特徴が関係する
「顔つき」の共通点
=「似ている」

というのは

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
子ども達の場合

「ない」
という印象です。

一方

「顔つき」を
「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
特性と組み合わせて
考えてみたときには

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
特性による

(例えば

・対人とのコミュニケーションを好まない
・興味が限定的
など)

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の特性
に関連した
「顔つき」の共通点
=「似ている」

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
子どもの場合

ある。

このように
レイコは感じます。

 

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきが「似ている」?【身体的な特徴から「似ている」はなかった(レイコの経験値)】

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の息子
ミスタームーン。

息子と同様

療育に励む
「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の子ども達に
囲まれて成長してきましたが

そこにいる
「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
お友達と
顔つきが「似ている」か?

というと

身体的な特徴で
顔つきが「似ている」は
ありませんでした。

 

「ASDの子どもだから、顔の〇〇の部分が~だよねー。」みたいな、顔つきにおいて、共通の「似ている」部位、共通の身体的な特徴はみうけられませんでした。

 

一般的な
お子さんたちと同様

顔つきは
一人一人
異なります。

 

息子の通っていた療育センターは、毎週金曜日「グループセッション」がありました。多くの「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の子ども達とそのご家族がいっせいに集いますが、〇〇ちゃんはお父さんに似てるのね。とか、△△くんは目がおばあちゃんそっくりなんだな。みたいな発見はありました。

 

このように

ご家族の中で

お父さんに似ている
お母さんに似ている・・・

という観点での

顔つき(顔の特徴)の
「似ている」
に言及することはできても

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
子どもだから

顔つきが

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
子ども同士で

身体的な特徴で

「似ている」


なかったです。

 

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきが「似ている」!【「ポーカーフェイス」がトレードマーク】

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の息子
ミスタームーン。

息子と同じ
療育センターに通う
「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
お友達と

顔つきが「似ている」!

があります。

それは
基本的に

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
子ども達の顔つきが

「ポーカーフェイス」

だというものです。

 

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の子ども達は、視線(アイコンタクト)が基本合わないことが多いです。目の前に人がいて、すぐ横を通り過ぎる状況があったとしても、目を合わせていく。とか、こちらの様子をうかがっていく、そんな素振りが当たり前のようにないわけです。もちろん「意図的に無視してる」などという、悪意的な思考もまったくゼロです。いたって、彼らの普通は、目をあわせるとか、相手のほうに注意を少しでもむけていくとかに乏しいだけで、「ポーカーフェースで」「無表情で」「クールな感じで」そこにいるのです。息子のミスタームーンも、時間を遡れば遡るほど、その傾向にありました。

 

この
「ポーカーフェイス」
には

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」
特融の

視線や表情

その他の
非言語的な要素から

何かを
理解したり

何かを
表現したりが

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」が故
苦手である。

こういった要素が
背景にあるのではないかと
思います。

 

「ポーカーフェース」例外だった子どものエピソード①:

一人だけ「人が好き」な「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の子ども(女の子・中学生ぐらい)がいました。その女の子は、人が好きなので、自発的に人に対して注意力がむいていくわけです。目が合う確率も高くて、名前を呼んで声をかけてあげると、スマイルを返してくれる。こんな反応があって、この療育センターは基本的に「ポーカーフェイス」くんの集合体だったので、この女の子とのちょっとしたひと時、すごく新鮮な感覚にさせてもらいました。

 

「ポーカーフェース」例外だった子どものエピソード②:

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の特性が軽く、言葉も喋ることができる、目があう(アイコンタクトがとれる)、自分以外の人へ関心をむけられる、一見「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」なのか、そうでないのかわからないようなタイプの子どもの場合、無表情の傾向にはあるものの(喜怒哀楽を示していくタイプではないのです)、「ポーカーフェイス」でもありませんでした。

 

 

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つき「似ている?」姉弟編【双子だと良く間違われたエピソード:おまけ】

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の息子
ミスタームーンには

「注意欠陥多動性障害(ADHD)」の姉
ミスサンシャインがいます。

顔つきが「似ている」

というより

2人は
ありとあらゆる人に

双子だと間違われる


多々ありました。

 

レイコはワンオペ育児で、娘の学校はお休み、息子の療育はある。そんな時、いつも娘は一緒に療育で通う病院や療育センターに同行でした。療育は息子とセラピストと1対1での学びなので、療育が終わるまで、娘とレイコは病院の廊下で待っているのです。娘ミスサンシャインははよく、「ミスタームーン(弟)が療育の教室から脱走した!」のだと“勘違いされて”、病院のスタッフに、廊下でミスサンシャインが捕獲される(弟と勘違いされている)。こういうコメディみたいなことが何度か発生!(ミスタームーンも知るに知れた大物自閉症児でしたので、あやつは逃走する可能性ありの重要人物だと思われていたってことです。。。)そのくらい、2人は、顔つき「似ている」だったのです。

 

2人とも
それぞれ

・ASD
・ADHD
という
特性をもっている
姉と弟ですので

この
双子のように
似ている

には
何か関連性があるのか?

「?」です。。。

 

まとめ

今回のレイコ白書は

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきに特徴?【「似ている」についての考察】

・「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきが「似ている」?【身体的な特徴から「似ている」はなかった(レイコの経験値)】

・「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つきが「似ている」!【「ポーカーフェイス」がトレードマーク】

・「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」顔つき「似ている?」兄弟編【双子だと良く間違われたエピソード:おまけ】

について
お届けしました。

 

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
子ども達の顔つきに

トレードマークが
あるとすれば

それは
「ポーカーフェイス」です。

顔の各パーツが
似ているわけではない
のですが

クール系

基本
無表情を貫き

まるで
ミラノコレクションで
ランウェイを歩く
ファッションモデル系??

なんて
アートちっくに
想像力を膨らませてみると

レイコがみてきた
あの「ポーカーフェイス」な
ボーイズ集団も

なかなか
粋なもんだな!
なんて思えます。

彼らは
ただ

「普通に」そこにいる
だけなんですけどね
「ポーカーフェイス」で。

冒頭に
触れたように

生まれ持った
疾患や障害には
いろいろあり

出会った子どもの中には

同じような顔つきで
同じような雰囲気
同じような身体的な特徴

「似ている」が存在する

そういった
子ども達にも
実際に会いました。

「自閉スペクトラム症(自閉症・ASD)」の
顔つきに

特徴があるのか?
「似ている」についての考察。

息子が通った
療育現場で知り合った子ども達・ご家族との
経験値が

皆さんの参考になりますように。

 

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